山野草とは
山野草とは、サンソウと昔は言っていましたが、山に生えている野草のことです。
しかし、実は、種として定義されているわけでは、ないんですね。
ですから、とっても感覚的なものになってしまいますが、一般的には、次のように言われています。
まず、野草であるからには、野外に生えていること。
自生していること。
野外と言っても、平地から高山の間に自生していること。
耐寒性を持ち、鑑賞に耐えられる草や低木、となっています。
あれれ?これでは、何を言ってるのかよくわかりませんねえ。
鑑賞に耐えられる平地の草は、いっぱいありますよね。
たとえ、雑草でも。
あるいは、蒲公英なんかもそうですね。
でも、雑草は、山野草ではありません。
また、高山植物も山野草とは、呼びません。
自生している山野草を栽培しても、山野草と呼ぶ、不思議さもありますね。
ということは、かつては、自生していたものも、山野草と呼ぶのですね。
実は、日本での山野草の栽培は、すでに100年以上たっています。
ですから、すでに、世界に名だたるボンサイや、日本庭園にも、栽培されているのです。
日本庭園独特の、植物にぴったりと合ったのでしょう。
盆栽でもそうですね。
西洋のガーデニングとは異なって、日本庭園やボンサイには、小さくて、かわいい植物が好まれてきました。
ボンサイなどは、松の木でも、小さく枠に入れ、鑑賞を楽しむものです。
このように、小さなスペースにまとめて、鑑賞するのに、山野草がぴったりだったのですね。
ですから、種類分けには、こだわらないで、かわいくて、小さな自生の野草を全般に、山野草と呼ぶようになった気がします。
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